2017年12月18日月曜日

銭湯はやっぱいい

銭湯に行った。
京都の銭湯はサウナが無料で入れるところが多い。サウナと水風呂に交互に入るのはやっぱり最高だ。最初の2回くらいは、ただただ熱いし、ただただ冷たい。でも3回目くらいに水風呂からサウナに入った時のあの血管が広がっていく感じがとても良い。そしてその頃から水風呂に入るのも素晴らしく感じ始める。

ああ。フィンランドのサウナが懐かしい。日本のサウナと違って、水蒸気で温めるので、蒸し暑く、湿気で充満している。肌もツヤツヤになる。

そしてサウナを出た後、雪の上を小走りに走って、凍った湖に空いた穴へダイブするあの感じ。タンペレに帰りたい・・・

湖はまじで天然なので、藻?みたいなものが足にまとわりつく。その感じもなかなか良い。泳いでいると、髪の毛が凍ってくる。そろそろサウナに戻ろう。

泳いだ後は肌の周りが引き締まっているからか、サウナを出た時よりも暖かく感じる。
本当だよ!

サウナに入ると、じわーっと血管が開く。サウナの扉をあけた者の責任として、ヒーターにロウリュ(水をかける)。
水蒸気が一気に天井まで上がり、霧雨のように、熱気が上から降りてくる。うーん息を吸うと痛い。頭を垂れる。ヒーターがちろちろとなる。

ビフタ(白樺の枝)なんかがあると最高である。あーあの香り。最高である。

もうそろそろ、疲れて来たなという頃合いでサウナを出て、マッカラ(フィンランドの魚肉ソーセージのような肉のソーセージ)と薄いビールを飲む。ああ天国。

タイツに、風を通さないズボン、厚手の靴下、ヒートテックにセーターをきて、スノーブーツを履いて、コートを着て、帽子をかぶり、手袋をして、さあ帰ろう。

息を吸うと痛いほど冷たい空気が鼻毛を凍らす。これがまた、家に入ると溶けて鼻水みたいになるんだよね。

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