2014年2月11日火曜日

良き思い出は心の宝

花嫁のれんっていう東海テレビの昼ドラがあります。
舞台は金沢の老舗料理旅館でそこに嫁入りしたよそ者の若女将がいろんなハプニングを乗り越えるっていうとてもよくあるわかりやすい昼ドラです。
その中で野際さん演ずる女将がよく言う言葉に、
「良き思い出は心の宝」という言葉があり、このドラマの軸テーマになっているような感じです。


第二シーズン最終回では人生の苦しみや厳しさがあるからこそ、良い思い出は宝となりうるという話がありました。

こういう言葉もよく目にしますよね。

でも最近20年生きて来てちょっとだけ身をもってそのことが分かるようになって来た気がします。

就活のことをぼんやり考え始めいろんな採用情報を眺めていたりしますが、
僕はどうもサービス業や接客業に興味がありそうだなと思っています。

自分以外の人の良き思い出に立ち会いたい。協力したいというおせっかいな気持ちが強いように思います。

パーティーとか他人の旅行とか、博物館の展示とか、見る人訪れる人がどうやったら楽しく過ごせるのか考え、フォローすることを考えることはかなり好きです。旅行の計画を考えるのが旅行よりもドキドキするという人は結構いると思いますが、僕は自分以外の人のことを考えながら計画するのも結構好きです。

ただ、これまでいろいろ失敗したなと感じたことも多々あります。
その失敗の多くが、相手の立場に立っていない、相手がなにを求めているのか見えていないことが原因ですね。

それって突き詰めれば、「相手は何を考えているか」になると思うのですが、それってとても分かりにくいし、常に変化していることでもあります。