路線図を広げてみると、たくさんの地名が並んでいる。その多くは自分にとってなんの意味も無い、ニュートラルな地名である。
地名はただそこに印刷されているだけであって、感情は伴わない。「情報」として流れていくだけである。
しかし、目に飛び込んでくる地名もある。一度訪れた場所や思い出がある場所の地名。そこには感情や記憶が想起される。
そうやって、だんだんと意味のある地名が増えていくことが、とてもうれしい。
しかし、年を取ることや記憶が増えることは、必ずしも良いことばかりだとも
言えないかもしれない…
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